フードサービス製品やサニテーション製品のみならず、建築資材や宇宙航空用電線、特殊車両用ブレーキ部品など様々な事業を展開するカーライル社は、米国オクラホマシティに本拠地を置き、従業員数11,000名を超える米国を代表するリーディングカンパニーです。
カーライルのサニテーション製品は「作業をより簡単にできる手段を提供する」をモットーに、スムーズで効率的な作業と働きやすさの実現に向けてサポートをしています。
酪農乳業向け洗浄用品の専門メーカーとして1908年米国ウィスコンシン州に誕生したカーライルスパルタブラシは長年の経験と実績を積み重ね、今日では食品産業の広範なニーズに対応する高品質で幅広い食品産業用ブラシの開発と供給を続けています。

カーライルのブラシはカラーコードで色分けされており、HACCPシステムによる衛生管理がしやすくなっております。工場内の清掃エリアや調理される食材ごとに、洗浄具の色で区分けしつつ、1つの区分で同じ色の無頼を使うことにより微生物汚染や異物混入などによる危害を未然に防止し、製品の安全確保を図ります。

●HACCP(Hazard Analysis and Critical Cntrol Point)
食品を製造する際に工程上の危害を起こす要因（Hazard)を分析( Analysis)し、それを最も効率よく管理できる部分（CCP:必須管理点）を連続的に管理して安全を確保する管理手法です。危害分析重要管理点と厚生労働省では訳されています。1960年代に宇宙食などの食品の安全性を確保する方法として米国で開発されて以来、世界の主要国で食品の安全性確保と衛生管理のために導入が進んでいます。