ＣＬＹ オーガニックSHOP

飲食店や給食センターなどの業務用厨房施設の水質浄化を行うグリストラップは、衛生上のトラブルを避けるために、こまめに掃除する必要があります。もしもグリストラップの定期清掃を怠った場合にはどのようなトラブルが起こるのでしょうか？

飲食店内にある厨房や台所には、水質浄化の目的からもグリストラップの設置が法的に定められています。
「建設省告示第1597号(第2‐四，阻集器)、改訂建設省告示第1674号(四，阻集器)」これにより下水道への汚染流出を予防することができます。

飲食店排水の水質基準は、各自治体によってBOD（生物化学的酸素要求量）・水素イオン濃度（pH）・ノルマルヘキサン抽出物質（動植物油脂類含有量）などの数値が細かく設定されており、これらの基準を超えないよう維持管理することで、環境汚染を予防することができます。

排水管や排水溝の詰まり

キッチンから排水された生ごみをバスケットで取り除く構造になっているグリストラップですが、定期的な掃除がされていなければ溜まった生ごみにより排水管や排水溝の詰まりが起こってしまいます。排水の流れを邪魔してしまえば最悪汚水が逆流してしまう可能性もありますし、厨房内部にも汚水が漏れ出ることもあります。

悪臭

排水管内部に生ごみが長時間放置されれば、生ごみ腐れによる悪臭が漂ってしまうことが考えられます。さらに油脂を含んだ汚水による悪臭は、厨房だけでなく店内や店の外にまで漏れ出てしまえば営業停止の可能性も出てきます。

環境汚染

水質浄化されていない汚水が排水溝を通り下水道まで流れてしまうと、そのまま川や海まで流出し、環境汚染の原因となってしまいます。

害虫の発生

生ごみや汚水を放置すると、溜池内部などに害虫が発生する可能性が出てきます。
害虫が発生してしまっては営業停止の危険もあるため早めの駆除が必要になります。

当店では、グリストラップ掃除の手間を削減できる便利な商品や悪臭を除去し環境を改善する商品を販売しております。えひめAI-1クリビオ10ℓがついた「グリストラップ専用タイプ3点セット」なら、毎日必要なグリストラップ掃除の回数を削減することができます。その他にも様々な掃除用品を販売しておりますので、是非グリストラップのトラブル予防に活用ください。